熱血司祭

主人公のキム・ヘイルは、国家情報院の任務で海外現地の子供達を、上官からの誤った指示のため死なせてしまい、世捨て人の様に暮らしていた。ある日酔って倒れていたところを、通りがかったイ・ヨンジュン神父に助けられる。その後、神父の導きでこれまでの人生とは全く異なる司祭としての道を歩む。司祭になってからも罪の重さに押しつぶされそうになる毎日を送る。もともと血の気が多い主人公は、問題を起こし恩師である神父の元に移動となる。その街では、法の執行人達と暴力団が牛耳っており、一般市民は抵抗できずにいた。主人公は教会や一般市民に対する不条理に怒りを感じる。そんな中、恩師が事故で死亡し、あらぬ罪を負わされる。怒りが最高潮に達した主人公は、真相を突き止めるため警察に乗り込み協力を要請するが、権力者達が抑え込む。次第に、教会の信者、警察、検察、の中に協力者が増え、悪人を追い詰めたり、やり込められたりのストーリーが展開する。主題歌が主人公の高揚感を表現するテンポの良い曲です。どこかで聞いたことのある曲です。ブルーノ・マーズのRun Away。リメイクかオマージュでしょうか、このドラマを盛り上げる最高の曲です。