ラケット少年団
小学生の頃バドミントンの天才と呼ばれた少年が、父親の仕事の都合で田舎町に越して来た。中学では野球に青春をかけていたが、新しい学校で賭けに負けて3人しかいないバドミントン部に嫌々入ることになった。1人加わり5人の仲間達と勝利するため、バドミントンに打ち込む。田舎ならではの住民達との交流、新しい友人達と絆を深めていく様子、新たな目標に向かって悪戦苦闘する様子がコミカルに描かれている。「刑務所のルールブック」を手掛けたジョン・ボフン作家の脚本とのことです。最終話で「刑務所のルールブック」を観た人にしかわからない人物がカメオで登場します。スポ根ドラマとは全く違い、中学生がバドミントンを通して失敗しながら成長していく過程を描いているドラマです。加えて、田舎ならではの様々なトラブルに立ち向かう大人達の物語も、ドラマの重要な要素です。「刑務所のルールブック」の笑いが好みなら、この作品も楽しめるはずです。