病院船
ハ・ジウォン演じる、外科医ソン・ウンジェは、大学病院で手術三昧の日々を送っていた。将来を期待される有望な天才外科医だったが、病院内の医療ミスを遺族に話してしまったため、大学病院を追われ病院船で外科医として働くようになる。同じ病院船で働くカン・ミヒョク演じる、内科医クァク・ヒョンは、大学病院で起こした医療ミスが原因で、緊張すると手が震えてしまうトラウマを抱えていた。ウンジェは、ギャンブル好きの父親に悩まされるが、人付き合いが苦手なため誰にも心の内を打ち明けられずにいた。そんな様子を見ていたヒョンは、ウンジェに優しく接するのだった。頑なだったウンジェは次第に心をひらいていく。また、ヒョンもトラウマを克服しようと自身と向き合うのだった。
離島で治療する様子は、日本のドラマ「Dr.コトー診療所」のようにほっこりする。韓国ドラマはこれだけでは終わらない。次々と問題が浮上する。更に事件まで起きる。若い医師達が患者と向き合ううちにそれぞれの心の傷を癒していく。医療ドラマが好みの方にはお勧めです。