恋のスケッチ〜応答せよ1988〜
ソウル市道蜂区双門洞、ポンファン堂の横町に住む幼なじみ5人とその家族達の日常を描いたドラマ。時代は1988年、韓国では初めての自国オリンピック開催で沸く。
韓国アイドルGirl’s Dayのヘリが演じるドクソンは、オシャレにしか興味の無い高校2年生。両親と頭脳明晰な姉、老け顔の弟の5人家族。父は銀行マンだが、友人の借金の保証人になったため、返済に追われ生活は苦しい。リュ・ジュンヨル演じるジョンファンは、サッカー好きで成績も良い。ドクソンを密かに気に掛ける。万年大学浪人の兄を持つ。極貧生活を送っていたが、宝くじに当たり、余裕のある生活になった。コ・ギョンピョ演じるソヌは、仲間内では一番まとも。父は他界し、幼い妹がいる。パク・ボゴム演じるプロの天才囲碁棋士のテクは、仲間内ではただのパシリ。母が他界し、父は時計店を営む。イ・ドンフィ演じるドンリョンは、通称サンショウウオ。情報通。父は高校教師。
幼なじみ5人の家族も仲が良く、助け合って生きている。1970年代頃、筆者の小学生時代に経験したような近所付き合いだ。当時流行った音楽や、ギャグが万歳です。知識は無くても、クスっと笑えます。オープニングでは、1988年ピョン・ジンソプの爽やかな曲、『鳥のように』が流れます。韓国のバンドFT ISLANDがリメークしました。ソウル大卒の高学歴シンガーソングライター、イ・ジョクがリメイク版を歌った、『心配しないで、君』は名曲です。オリジナルは、トゥルグックァというロックグループの曲。オリジナル曲とリメイク曲が場面により使い分けられています。