主君の太陽
コ・ヒョジン演じる霊感を持つテ・ゴンシルは、夜な夜な訪れる幽霊達に悩まされ、心身ともに疲れ切っていた。幽霊達には成仏出来ずにいるそれぞれの事情があった。ゴンシルに頼み事をするため現れていたのだった。ある夜、大雨の中幽霊に導かれ道端でたたずんでいると、ソ・ジソブ演じるショッピングモール「キングダム」の気難しい社長、チュ・ジュンウォンの車に拾われたゴンシル。ジュンウォンに触れると幽霊の姿が消えることに気づく。ジュンウォンは、ゴンシルの言動を妙に思い、途中のサービスエリアに置き去りにする。ゴンシルは、ジュンウォンが自分の助けになるかもしれないと「キングダム」で清掃の仕事にありつくと、そこにはゴンシルに頼み事をする新たな霊がいた。有名なサッカー選手とキングダムの広告塔である女優テ・イリョンの結婚に関係している様だった。ゴンシルは、幽霊の言葉を伝え望みを叶える。その様子を見ていたジュンウォンは、ゴンシルの能力が気になり始める。ゴンシルは自分のことをテヤン(太陽または、テ嬢という意味)と名乗る。以降、ジュンウォンと秘書のキム・ギドからは、テヤンと呼ばれる様になる。ある日、キングダムで幽霊写真騒動が起こる。ゴンシルはこの騒動も解決する。ジュンウォンにシェルターになってくれと頼むが、けんもほろろにあしらわれる。ゴンシルが関わる幽霊達の問題に巻き込まれて行くうちに、徐々にゴンシルの能力を信じ始めるジュンウォン。そんなジュンウォンは、少年の頃に経験した事件のショックで失読症になっていた。その事件の裏側には、ある秘密が隠されていた。
お台場のショッピングモール、ビーナスフォートに良く似た場所でのロケ。他のドラマでも見た記憶があります。実存するショッピングモールなのでしょうか。霊が見える女性とショッピングモールの社長のロマンスという設定です。珍しい設定ではありませんが、コ・ヒョジンとソ・ジソブによって素敵なエンターテイメントに仕上がってます。