私たち、恋してたのかな?

アルバイトを掛け持ちし、シングルマザーとして子供を育てながら懸命に生きるノ・エジョンを演じるのは、ソン・ジヒョ。エジョンは、子育てがひと段落し、娘が14歳になったのを契機に、かつての夢を追うため映画の製作会社に就職する。ある日、事務所の代表が借金をしたまま失踪。貸金業者のク・パドが連帯保証人のエジョンに取り立てにやって来る。雲隠れした代表の家に行くが、もぬけの殻で家の中はゴミだらけ。そこで、鍋敷にされていた人気作家の販売権利書を発見する。その人気作家は、エジョンの大学時代の恋人だった。エジョンは、この作品で映画を製作し10億の借金を返すため、貸金業者のパドに出資者にならないかと提案する。貸金業者は、自分の好きな俳優を主役にするよう条件を出すが、それは昔エジョンの大学時代の先輩だった。一方娘のハニは、物おじのしない正義感あふれる子供に育っていた。そのため、学校ではトラブルが尽きない。学校も転校を何度か繰り返し、これが最後だとエジョンから念を押される。しかし、転校初日に早速イジメを見過ごせず、いじめていた生徒と喧嘩をしてしまう。エジョンは、学校から呼び出しを受け行ってみると、なんとハニの担任が14年前の年下の友人だった。人気作家、俳優、中学教師の3人が次々と14年ぶりにエジョンの前に現れる。それぞれがエジョンを思う気持ちが再燃する。貸金業者もまたエジョンに興味を示す。ハニは、自分の父親が貸金業者を除く3人の中にいるのではと思い始め、自力で調査を始める。

大ファンのソン・ジヒョが主演ということで観てみました。久しぶりに事件もの以外のドラマでしたが、ほぼイッキ観しました。「えー、そんな誤解で別れたの?若かったのね、、、」というのが感想です。モテ期を迎えたシングル・マザー、エジョンのパワーから元気をもらえます。